全国15位の鋳物企業
メイドインジャパンを支えるモノづくり
多品種少量、「素形材のデパート」
私たち協和製作所は、日本のモノづくりに最も重要な「素形材」を提供する会社です。
例えば、建設機械、大型コンプレッサー、エレベーター、ロボット、印刷機など。身近なものから大きなものにも当社の部品は使われています。
鋳造は非常に複雑な形状・材質のものを生み出せるため、「設計したものの造ることが出来ない」といった企業様のお困りごとを解消出来ます。
創業して60年以上信頼を得続け、現在は約400の模型をお客様からお預かり頂けるようになりました。
多岐に渡る部品を扱うことから、私たちの存在は「素形材のデパート」であると自負しています。
メーカーの下請けとは異なり、画一的な製品を大量に造るのではなく、様々なニーズに応え続けることによって北陸No.1の生産量・売上を誇るようになりました。
「企業は人なり」の精神が、高い技術力を生み出す
モノづくりには「品質」「コスト」「納期」と、3つの要素があります。「品質」において、当社には高い技術力を持つ技術陣がおり、最先端の試験設備なども充実しています。「コスト」では、省力化・省人化に寄与する生産設備などを導入。「納期」の面では、デジタル化を図ることでお客様のニーズに応じたデリバリー体制を構築しています。つまり3つの要素を高いレベルでバランスよく実現しているのが当社の特徴です。
そして、その原動力となっているのが「企業は人なり」「企業は公器である」の精神です。今、当社の現場を支えてくれているのは、いわゆる就職氷河期に入社した社員です。私たちはモノづくりを通じて、事業に携わる全ての人の「しあわせづくり」と「人間的な成長」を意識してきました。「人材育成こそが、企業の持続的成長を実現する」という信念のもと、長きに渡って人材育成に力を注いできたことが、当社の技術力の高さに繋がっています。
また、北陸は自然災害が少ないことから当社にお声掛け頂くことも多いです。立地的な面も加え、当社が選ばれる理由のひとつになっていると考えています。
「ファーストコールカンパニー」を目指して
当社は2023年で創業70周年の節目を迎え、同業者内全国15位の地位を築きました。
更にその10年後、既に私たちは年商80億円という目標に向かって動いています。テーマは「ファーストコールカンパニー」。つまり、お客様から一番先に声を掛けて頂ける企業になることです。
信頼を得るために必要なことは、お客様のニーズに応えること。更にそのために必要なのはチームの結束力。チームメンバーが働きやすい環境を用意することを鍵とし、現在職場改善に力を注いでいます。
お給料や福利厚生は勿論、社員のモチベーション維持もポイントです。この時節が落ち着いたら、花見やBBQなど季節のイベントを復活させて社員同士で楽しめる時間を作りたいですね。一方で、仕事では各部署の目標を共有し、経営状態の見える化を行うなどメリハリをつけています。
人材・設備・財力もかなり蓄えてきました。無事、利益目標を達成して社員の「しあわせづくり」に貢献していきたいです。
会社の成長には、社員の挑戦が不可欠です。そのために必要な改善は惜しみません。
失敗を恐れず、是非前向きに取り組んでください。
メイドインジャパンを支える重要な素材を、国内の一流メーカーに供給し続ける当社で、挑戦する気持ちを大切にしながら、会社とともに成長していただければと願っています。