【24卒】採用は5月を軸に早期化から長期化に反転|新卒採用

NHKさんの記事によると2021年卒の就活生の内定率は、

2月は  9.0% (前年+3.2ポイント)
3月は15.8% (前年+7.1ポイント)
4月は31.3% (前年+9.8ポイント)

と前年を上回るペースで内定が出されていました。

また2021年卒の進路確定率は

2月   9.1%(前年+5.3ポイント)
3月 10.9%(前年+4.2ポイント)
4月 18.4%(前年+6.7ポイント)

と同様に前年を上回るペースでした。

この早期内定の要因の一つに東京オリンピックがあり、もし五輪が開催された場合、交通機能が停止するほど人で溢れ返ると想定されていたからです。
企業側と就活生側が共に機能停止するという不便さも踏まえた措置でありました。

しかし5月に入り、状況は一転します。

5月1日の時点で内定率は45.7%で、去年の同じ時期より5.7ポイント低くなったそうです。また進路を確定している人は27.9%となり、前年の28.8%と比較すると前年を少し下回る形になりました。

企業と就活生が共に早く動き出しところだけがマッチングしていると考えてもいいのではないでしょうか。

またWeb面接を行なっている企業でも、Web面接だけで内定を出すことにリスクを感じているため最終面接は対面でやりたいと思い、内定を出すことには至ってないと考えられます。

早期化は免れられないと言われていただけに、いきなり長期化になるということを考えると、長く遊ぶということは全く考えられなくなりましたね。

この時期に自分の将来と向き合うことで、いい方向に向かわせるターニングポイントだと思います。合同説明会は中止になっていますが、企業を検索する時間はありますので他の業界・業種にも興味を持っていくのもいいのではないでしょうか?

<引用>
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu430/
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu431/

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