心、奮える場所
大きい橋をつくる。
街のシンボルとなる建物をつくる。
「私にできるだろうか」。
不安に押しつぶされそうになりながらも
川田の社員は挑戦し続ける。
それは、信頼してくれるお客さまがいるから。
成功を心からわかちあえる仲間がいるから。
川田工業。
それは、心、奮える場所。
いい会社って、どんな会社ですか
皆さんは、いい会社ってどんな会社だと思いますか。
有名な会社、給料の高い会社、福利厚生の手厚い会社・・・
人それぞれに価値観があり、正解は何かなんて言い切ることはできません。
どの会社にも存在している意義や役割があるのだと思います。
私たち川田工業は、高品質な鋼製橋梁やビル鉄骨、建築物を建設し、
「安心で快適な生活環境を創造する」ことを経営理念としています。
私たちが手掛けた建設物が将来にわたって存在し、多くの人の役に立ち続けることを想像すると、本当に嬉しい思いがします。
『人を残す会社』になりたい
けれども、建設物を残すことだけが大切なことではありません。
私たちの経営理念を将来にわたってずっと実現し続けていくため、
絶えず技術力の向上に努め、絶えずお客様のご期待に応えるとともに、
社会に貢献できる社員を育て、次の時代に人を残す。
それができる会社が「いい会社」だと、私たちは考えています。
新入社員のトレーナー教育制度や、若手社員のフォローを目的とした各種研修、
橋梁技術者のローテーション教育制度など、人材育成の取り組みを積極的に行っています。
“人の川田”出る杭を伸ばしたい!
川田工業には『独創自立』という言葉が古くからあります。
オリジナリティーを発揮して、自らの存在意義を確立するという精神は、今も社風の中に感じ取ることができます。
長大橋や超高層ビルなどの巨大鋼構造物の建設、航空事業やロボット事業など、
川田工業の歴史は挑戦の歴史でもあります。
積極的に手を挙げて挑戦する人がチャンスをつかみ、自身の成長を実現しています。
「出る杭を伸ばす」、そんな社風がある会社です。
川田工業が必要とされる理由 ― 技術の川田
川田工業は1922年に川田忠太郎が川田鐵工所を興したことから始まり、その歴史はもうすぐ100年に届こうとしています。
世代を越え、幾多の荒波をのり越えて、今では世界トップレベルの技術を誇る企業に成長することができました。
海や川をまたぐ長大橋や高速道路、超高層ビルやタワー、巨大なドームスタジアム、大規模な物流センターや工場などの建設プロジェクトに、独自の技術を発揮しています。
それらはすべて、生活する人、働く人、スポーツやレジャーを楽しむ人など、あらゆる人が利用する『社会文化インフラ』であり、私たちの事業活動の使命は「安心で快適な生活環境の創造」です。
これからも鋼構造物のエキスパートとして、そして新しいことに果敢にチャレンジすることで技術を磨き続け、社会に貢献していきます。
日本初・世界初が生まれる理由 ― 人の川田
川田工業の社訓は『誠実 技術 確実』。
この精神は創業当時から現在に至るまで、脈々と受け継がれています。
中でも『誠実』が初めにあることが、「人の川田」と言われる所以。当社の社員は皆、とても真面目ですが、その中に人情がある。
お客さまが困っていたら、何とかしてあげたいと思い、損得抜きでやってしまうようなところがあります。
お人好し過ぎるかもしれませんが、この『誠実』のカルチャーは大切にしたいと思います。
また、当社の強みは現場力。橋梁、鉄構、建築の各部門の、営業、設計、製作、施工、管理のそれぞれの現場で、改善活動やQC活動が盛んに行われています。
いかに安全に効率よく『確実』な仕事ができるか、皆でアイデアを出し合い、現場を変化させているのです。
そこから新しいアイデアが生まれ、競合との差別化につながったものもあります。 川田工業がお客さまに頼られ必要とされる理由は、まさに「人」にあるのです。
チャレンジ精神で時代に応える ― これからの川田
川田工業には、日本一、世界一、そして日本初、世界初の実績が多数あります。
これは私たちのチャレンジ精神の賜物。難題にぶち当たったら、「だったら、どうする?」と知恵を絞って、壁を乗り越えてきました。
もちろん失敗もたくさんありましたが、挑戦したからこそ、そこから多くを学び、今の我々があるのです。
現在、川田グループでは、川田工業が鋼構造物と建築分野を担い、川田建設をはじめとするグループ各社がPC構造物、橋梁補修保全事業を行うことで、社会生活基盤の一端を支えています。
また、業界に先駆けて1970年代から導入したコンピュータ部門が独立した川田テクノシステムは、現在、iConstructionの中心的な役割を果たす企業になっています。
近年では航空事業にチャレンジしたことをルーツとする協働型ロボット事業や、社内の業務改善活動から生まれてきた環境事業などにも力を入れています。
これからも、川田グループ各社が持つ技術力を結集して、来るべきSociety5.0時代に応えるべく、そしてグローバル展開も念頭に挑戦を続けていきます。
「今までにない、すごい建造物をつくりたい」「歴史に残る橋を設計したい」「海外で活躍したい」。そんなチャレンジ精神旺盛な若者に期待しています。